（左）退任挨拶をする吉原秀忠前会長 （右）新会長の片山順氏
◆研修会・忘年会◆
去る11月26日（木）、高崎市「高崎ビューホテル」において、研修会及び忘年会を開催。当日は、来賓を合わせ総勢33名の出席を得て開催された。
●研修会
群馬大学社会情報学部教授の寺石雅英先生を講師に招き、「企業における意思決定〜現状に固執する経営判断の罠〜」をテーマに研修会を開催。
氏は、人間というのは正しく意思決定をしようと努めるが、情報の不完全性や認知能力の限界から、現実にそれを実現することは不可能と指摘。正しいと判断した状態と実際の望ましい状態の間に生じるずれが「意思決定バイアス」である。それを回避しようと努力しても、実際にそこから逃れることは容易ではない。目指すべきは、意思決定バイアスを回避することではなく、意思決定バイアスの影響をできる限り軽減することであると説いた。
●懇親会
研修会終了後、忘年会を開催。片山副会長が司会者となり、吉原会長が挨拶を行った後、壮駿会武井会長と商工中金前橋支店川��支店長より来賓挨拶をいただき、川��支店長より乾杯がなされた。
歓談後、橋谷直前会長の中〆で終了した。
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| 挨拶する吉原会長 | 群馬大学寺石教授 |
恒例のゴルフコンペ及び懇親会を開催
去る7月25日（土）に、青年協議会恒例のゴルフコンペ及び懇親会（暑気払い）を開催。当日のゴルフコンペには、青年協議会OB組織「山水クラブ」「壮駿会」からも多数参加をいただいた。
＜ゴルフコンペ＞
前橋市富士見町「赤城国際カントリークラブ」において、総勢20人が参加した。8時52分、東コースより第1組から順次スタートし、5組で白熱したプレーが展開された。プレー終了後、レストランにて成績発表が行われ、各参加者に賞品が手渡された。
＜懇親会（暑気払い）＞
前橋市「北海亭」において総勢26名が参加して開催。中央会須藤開発課長補佐が司会者となり、吉原会長が挨拶を行った。次いで、司会者より来賓紹介を行い、来賓の中央会中山専務理事並びに商工中金前橋支店三室支店長より挨拶を頂戴した。武井壮駿会会長の音頭で乾杯。日頃の疲れを癒し、参加者の交流・懇親が図られ、中央会東宮常務理事・事務局長の締めで閉会した。
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| 懇親会で挨拶する吉原会長 | 乾杯風景 |
平成２１年度関東甲信越静ブロック中小企業青年中央会
第１回代表者会議等の資料の掲載について
標記の会議につきましては、先般、開催のご案内を差し上げたところですが、この度、会議資料が準備出来ましたので事前にご検討いただきたく掲載致します。
＜情報ネットワーク運営委員会＞
・平成２０年度事業報告並びに収支決算
○平成２０年度事業報告書 PDF75kb
○平成２０年度収支決算書 PDF46kb
＜代表者会議（総会）＞
・平成２０年度事業報告並びに収支決算
○平成２０年度事業報告書 PDF108kb
○平成２０年度収支決算書 PDF80kb
・平成２１年度事業計画並びに収支予算
○平成２１年度事業計画書（案） PDF93kb
○平成２１年度収支予算書（案） PDF54kb
・規約の設定及び変更
○会則 PDF67kb
○情報ネットワーク規約 PDF67kb
○情報ネットワーク運営委員会規約 PDF64kb
○メールマガジン利用規約 PDF84kb
○メーリングリスト規約 PDF82kb
○関ブロホームページ管理規約 PDF64kb
ご意見・ご要望は… E-mail seinen@chuokai-gunma.or.jp
忘年会前の時間帯を使い情報交換会を行った。吉原会長を座長に、事前に回答してもらった「地域活動等への取り組み状況」を参考にしながら、業況・活動報告がなされた。
＜情報交換会＞
・高崎地区運送事業（協）青年経営者研究部会
地域の行事に参加し、地域に密着した活動を行うことで、地域貢献ができればと考えている。この他の活動としては、定期的に会議をもち、懇親会を行うなど、会員同士の交流を図っている。 業況はかなり厳しく、燃料高騰の影響は非常に大きい。原油価格は下がってきたが、今度は、景気の不透明さがでてくるなど、トラックが余る事態がでてくることも予想され、業界の先行きも不透明である。より一層の経費削減が必要。
・高崎問屋街青年経営者研究会
現在、会員の経営に関する研究会、講習会、視察研修、懇親会等会員同士の交流を図るための事業を実施。高崎卸商社街（協）が春・秋に実施している「上州どっと楽市」には組合員として運営に携わるなど、親組合が実施する事業に積極的に参加している。来年40周年を迎え、記念行事について検討中。業況としては、問屋業という業態が流通のなかで存在する意義、価値を発揮しずらくなっており、非常に厳しい。
・群馬県石油（協）青年部
現在、青年部の会員の減少が続いているのが悩み。業況としては、今春の暫定税率の一時廃止の際は業界として大きな影響があった。その後の原油価格高騰により、需要の落ち込みも見られるなど業界としては非常に厳しく、資金繰りなどの面で非常に苦労した。ここ最近では原油価格も下がってきているが、価格高騰の時と同様、資金繰りが非常に厳しい。
・群馬県電気工事（工）青年部会
資材の高騰の影響は大きく、例えば、電線の価格は以前と比べ3倍となっている。ここ最近、原材料価格は下がってきているといわれているが、資材単価としては高止まりの状況。こうした状況の中、全国的な取り組みとして社会に対して業界のアピール活動を行っている。ボランティア的な活動が主なものとなっている。
・わたらせ工業青年会
今年10周年を迎え、記念事業を実施した。北関東産学官研究会、群馬大学工学部と連携を図り交流会を実施している。業況については、ここ最近では自動車関係、また、パチンコ関係についても落ち込みが見られる。営業力の強化が必要。
・群馬県再生資源事業（協連）青年部
原材料価格の高騰に伴い、当業界の業況としては良好であったが、サブプライム問題以降、原材料価格の落ち込みにより、古紙、鉄、非鉄も暴落している。今までは、中国への輸出が大きな比重を占めていたが、中国市場の落ち込みも大きく、影響は大きい。
・群馬県トラック事業（協）青年協議会
経営に関する勉強会、意見交換等を実施しているが、会員の減少が課題。
・西毛機械工業（協）青年部
自動車関連の落ち込みが大きい。ここにきて自動車各メーカーの減産計画が発表されるなど、さらにその影響は大きくなっている。
＜各青年部から事前に寄せられた「地域活動等への取り組み状況」＞
○高崎地区運送事業（協）青年経営者研究部会
・「高崎マーチングフェスティバル」の楽器輸送、また、スタッフとして大会運営に参加している。（９月１９日）
・「高崎まつり」の実行メンバーとして参加しており、ここ数年は、主に花火大会会場の設営、警備、清掃を担当している。（８月３日）
○群馬県電気工事（工）青年部会
・「上州の夏祭り」に実行委員、仮設工事、出店で協力している。（８月１７日）
・「高崎まつり」に協力、参加している。（８月３日）
○群馬県再生資源事業（協連）青年部
・「ホリデーイン前橋」（於：敷島公園）において子供を対象とした体験コーナー（空き缶つり等）を企画。（８月２３日）
・群馬県と協力し、「環境＆森林フェスティバル」（於：高崎市もてなし広場）にて、環境保護に関するパネル展示、物品の販売を行う。（１１月９日）
○太田機械金属工業（協）青年部会
・毎年１回、太田市のシンボルである金山の環境美化と市民の愛郷心を呼び起こすための「金山清掃市民運動」に参加、協賛・協力している。（９月）
○わたらせ工業青年会
・北関東産学官研究会と共催し、群馬大学工学部との交流会（工学部教授２名による講演会、工学部部長や産学官会長を交えた懇親会）を実施。（６月６日）
・「桐生まつり」で、子供みこしの手伝い、まゆ玉ころがし大会に参加。（８月１?２日）
・１０周年記念事業として「鞴（ふいご）祭」実施。（１０月１８日）
○群馬県酒造（協）稲水倶楽部
・「群馬の地酒フェアin銀座」（「群馬の地酒」試飲・即売会）を群馬県、親組合と協力して実施。（１０月３?５日）
・「衆鶴祭」（「群馬の地酒」試飲・即売会）を群馬県人会連合会と実施（１１月８日）
○高崎土木建設業（協）青年部八日会
・「高崎マーチングフェスティバル」の保安施設・看板等の設置・撤去協力を行っている。 （９月１９日）
○東日本編レース（工）青年部
・桐生繊維大学（桐生地域地場産振興センター）への講師派遣協力を行っている。
○桐生刺繍商工（協）青年部会
・群馬県、桐生市、教育委員会と協力し、桐生ファッションウィーク（刺繍展）を開催。 （１１月１?２日）
・クラッシックカーフェスティバルin桐生（刺繍商品の販売、展示、受注）をフェスティバル実行委員会と協力し開催。（１１月２日）
○東毛環境サービス事業（協）青年部
・大泉町、千代田町、邑楽町への協力として、ゴールデンウイーク、年末に清掃センター内に地域住民が持ち込む粗大ゴミ等の分別作業の手伝いを実施している。
・「大泉まつり」のゴミ箱の設置と翌日の回収作業。
・「福祉健康祭り（千代田町）」での、タイヤ、バッテリー回収業務。
多くの青年部が、地域活動に積極的に取り組んでいる様子が分かった情報交換会となりました。今後はこうした機会をとらえ、互いに訪問することも考えております。
